英語 BBS の使い方

英語では現在も数百局の BBS が運営されています。
文字コードは IBM PC 時代の CP437 を採用している BBS が多いですが、
一部の BBS プログラム(ホストプログラム)は UTF-8 の文字コード変換にも対応しています。

更に日本語とは異なり ANSI ESC を用いた 8×2=16 色表示が多く普及し、
これらを用いたアスキーアートがよく見られるのが特徴です。


とりあえず見てみる

Telnet BBS Guide

いきなり BBS 一覧を紹介します。特に Telnet BBS Guide は入口としておすすめです。
なぜなら各 BBS の詳細ページからすぐに接続して BBS を参照できるようになっているためです。

ブラウザで動作する Telnet クライアント fTelnet が採用されています。
fTelnet は HTML5 動作の Telnet クライアントで、CP437 と ANSI に対応しています。
そのため、多くの BBS はこの画面で正常に表示する事ができます。
BBS の公式 Web サイトなどでもブラウザ上から BBS 参照ができるようになっているのが主流です。
日本語の BBS でもブラウザから~といきたいところですが、残念ながら fTelnet は日本語に対応していません。

他にもいくつか BBS の一覧リストが存在します。


日本語 BBS との違い

名称は日本語では「~ネット」「~Net」が多いのですが、英語では「~ BBS」「BBS ~」が多いです。

ANSI ESC を用いた 16 色表示がよく使用されています。
BBS プログラム(ホストプログラム)レベルでも初期状態で多用されています。
一方でターミナルを自動判別し、不明なターミナルには ANSI の有無を促して非対応表示も可能になっています。

70~80 年代のコンピュータを用いての接続もよく行われています。
そのため、IBM PC 時代の CP437 が現在も主流です。
一方一部の BBS プログラム(ホストプログラム)は UTF-8 のコード変換をサポートし、
macOS などで自動的に機能するようになっています。

通常ゲストログインがありません。はじめて参照する場合も入会が必要です。
その場合のユーザー名は最初から希望の名称を入力します。
登録済みのユーザー名だとパスワードが聞かれ、それ以外だと入会を促されます。
入会時の入力は更に項目入力だけではなく、
シスオペに何だかのメッセージを送る必要がある場合があります。

Telnet での長い運用経験から悪質行為対策も充実しています。
存在していないログイン認証を何度か誤ったり、複数接続するだけで拒否対象になります。
ログイン直後、表示されている任意の文字を入力する BBS もあります。
そのような対策により、現在でも Telnet 標準の 23 番ポートで運用されている BBS が多いです。

Message の場所でボードとメールが完全に統合されている BBS プログラムがあります。
複数の BBS でメッセージが送受されるメッセージネットワーク・メッセージシステムが存在します。
他の BBS メッセージが参照・送信できる BBS もあります。

Web・IRC ・SMTP・POP など、主なインターネットプロトコルを備えている
BBS プログラム(ホストプログラム)も存在します。


英語ー日本語の主な用語

はじめて英語の BBS を使用する場合、最低限覚えておきたい用語です。

ANSI

→ ANSI ESC コード(色表示)

ANSI(・ASCII)の選択肢があれば、色を使用するかの選択です。

ASCII

→ アスキーコード(半角)

92 が JIS ¥・ASCII \、他 32~126 は JIS と一緒です。
0~31・127 はコントロールコード。

BBS Program

→ ホストプログラム

BBS を運用するシステムプログラムの事。
英語圏では現在 Mystic BBS・Synchronet が主流です。

Comment to SysOp

→ シスオペへメールを送る

CP437

IBM PC の文字コードです。
日本語で Shift_JIS が使われているのと同じ状況です。

Feedback

→ シスオペへメールを送る

Message

→ ボード&メール

ボードとメールが統合されています。E-mail でメールが別扱いの場合あり。

Networks

DOVE-Net・FidoNet・fsxNet などはメッセージのネットワーク。
他 BBS 間で送受できます。

Node

→ チャンネル・回線

Node の項目に数値があれば、「最大同時接続数」という意味になります。

One Liners

→ 1 行伝言板・時差チャット

日本の草の根 BBS にあるのと同じシステムです。
メニュー以外にログイン・ログアウトで表示され、入力できる場合があります。

Operators

→ シスオペ

もちろん SysOp とも表記されます。BBS 運営者の事です。

Software

→ ホストプログラム

BBS で記入があれば、BBS Program 同様ホストプログラムの事です。

System Bulletins

→ お知らせ

日本語 BBS ではボード内ですが、
英語 BBS は 1 メニュー扱い。ログイン直後に表示されます。

To

→ 返信先

From・Sub などメールと同じですが、
To が特定ユーザー向けでも表示されているような感じです。

User Name

→ ID・ユーザー名

KTBBS のような英+数ではなく、任意の英数を決められるものが多いです。

Voting Booth

→ 投票

投票システムが 1 メニュー扱いです。


専用ターミナルソフト

SyncTERM

NetRunner

Qodem

英語の BBS をターミナルソフトを使用して接続する場合は、
CP437 および ANSI に対応している専用のターミナルソフトを使用する事をおすすめします。

最新の BBS リストは各ターミナルソフトの形式で配布されているので、
ファイルを更新して最新の BBS 一覧で使用可能です。
NetRunner は SyncTERM 形式のインポートに対応しています。

Download Lists | Telnet BBS Guide

fTelnet は Android・iOS アプリも公開されています。
スマートフォン・タブレット端末からもきれいに表示可能です。